のぼり旗に適切な設置距離について
複数ののぼり旗を設置するときに注意したいのが、
たくさん置けばよいというものではない、ということです。
オリジナルののぼりを作っても狭い間隔で店頭へ置くと、
店を隠してしまったりお客さんに圧迫感を与えてしまい、
内容も認識しにくくなります。
のぼり旗は1m80cm間隔での設置が最適だと言われていて、
これは日本人が親しんでいる尺貫法の単位「一間」のことで、
ドライバーや歩行者からものぼりの内容を認識できます。
店や駐車場の立地条件と併せて消費者から見やすく、
より効果的に立てることで集客アップへと繋げるのが大切です。
この間隔を保ちながら、出来れば同じのぼり旗をたくさん
立てていくことで、デザインや配色がばらばらなものを立てて
いくよりも見栄えが良くなります。
同じものだと統一感も出てきて、お客さんへ店のイメージが
伝わりやすいので、全国各地に店があるチェーン店などに
向いてます。
大事なのは、見る人がいかに内容を理解して印象に残るかです。
色やデザインなどを統一することも重要
見た人へ出来る限り好印象を与えるには、ただ目立つのぼりを
並べて立てるだけでは駄目です。
まず、同系色の色使いののぼり旗に揃えることで、内容が
違っていても統一感が出てきてその内容で商品の種類を
効果的にアピールすることが出来ます。
店のイメージカラーと同じ系統の色にすることでイメージを
揃えながら商品のPRもスマートに出来ます。
文字などのデザインも同じで配色だけが違うものを数種類
組み合わせることで、華やかで存在感がある印象を与えられて、
しっかりと統一感も保てるので専門店などに向いてます。
他にも同系色ののぼりを並べてから、その中へ1本だけ違う色の
のぼりを設置するのもいいです。
例えば複数の赤系ののぼりの中へ一本だけ白を立てると、
その白色ののぼりを目立たせることが可能なのでキャンペーン
商品や、開催しているイベント、新しいメニューや期間限定品
など特にアピールしたい物がある宣伝に効果があります。